69話 死生観(2) SK8-60
今から死としっかり向きあっておくべきなのか。ずっと考えていましたが、60才になる時に老後と老化で死へと負のスパイラルに陥った時が死としっかり向き合っていたのではないかと思います。なので絶えず死と向き合う必要はないのかもしれません。死としっかり向きあうとは、もがき苦しむ時に死と対峙する事で精いっぱいに生きる事なのでは・・・・しかし、現状の立ち位置で死生観を見つめるのも捨てきれません。 高齢の老化の影響で精神状態のアンバランスや病気などで死がぼんやり浮かんでくる距離感の時は上記のようにまずは精いっぱいに生きる。死がとおのくほど活性化できれば生を満喫する。あらがいきれない時は必ずくるのでその満足感(60才代でもスケートボードのトリックで生を満喫できた。)で死を達観できるのが最善でしょうが、やはりもがき苦しんでるような気もします。 おそらく、死ぬまで何度も考え方が変わると思います。それでいいのでしょう。思い悩むことが死生観なのかもしれません。精いっぱいに生きた。これ以上無理というところまで、スケートボードのトリックで生を満喫します。未来は、わからないので大ケガや病気でスケートボードのトリックができなくなる可能性と同じように突然死もあるという死生観のスタンスにとどめておきます。スケートボードのトリックを継続(アンチエイジング)できるかぎり、時おり死生観を見つめ直すかもしれません。 (・・・・・・第69話終了・・・・・・・・続く。)